なちょすの日記ブログ

なちょすです。大学生です。気軽に読んでください☺️

パニック障害とうつ病

今日は暇だから、いつか書こうと思っていた病気について書いていきます。

つらいアピールとか、そんなんじゃなくて、

自分と同じ病気をもって、苦しんでる人がこのブログを見て、

少しでも楽になってくれたら、と思って書きます。

 

 

 

私はパニック障害うつ病という病気を持っています。

パニック障害とは、突然めまい、動悸、息苦しさ、手足の震えやしびれ、過呼吸が起こり、

このまま死んでしまうのではという恐怖に襲われる発作が出る、

という病気です。

 

うつ病は人によってさまざまだけど、私の場合は、

夜眠れない、朝起きられない、過食、気分の落ち込み、文章が読めない、希死念慮

などがあります。

 

パニック障害は去年の11月に発症しました。

もとから過呼吸は起こりやすい体質なのですが、

部活でいろいろあって、いっぱいいっぱいになってしまい、

病気を発症してしまいました。

 

とてもショックでした。

聞いたことはある病気だけど、自分が精神的な病気になるなんて思ってなかったし、

過呼吸が起きやすいだけだと思っていたので、

診断されたときはずっと泣いてました。

 

そこからどんどん悪化し、

発作が起こったらどうしよう、という恐怖から、

閉鎖的な空間や、人が多い空間、など逃げられない場所に行きことができなくなりました。

また、騒がしい場所でもいっぱいいっぱいになって発作が起こるようになってしまいました。

具体的に言うと、

バスや電車などの公共交通機関の利用ができなくなり、

スーパーやドラッグストアにも行きづらくなり、

大学の教室も、発作が起きても逃げられないから、大学にも行けなくなってしまいました。

 

そのときにうつ病を発症しました。

今まで当たり前にできていたことが、だんだんできなくなり、

うつも発症したせいで、日に日に、できないことがどんどん増えていって、

すごく、すごくつらかったです。

 

こんなに何にもできない自分なんて本当に価値ないし、

周りの人にも迷惑や心配をかけるし、

自分も苦しいし、

本当に死にたかったです。

 

 

 

そこから周りの人の支えもあって、症状が良くなっていきました。

発作が起こる回数も減り、だんだんできなかったこともできるようになり、

3月ころには電車にも乗れるようになりました。

もう怖くない!治ったんだ!

 

そう思っていたのも束の間、

4、5月になるとまた、部活でいろいろあったり、

精神的にとても支えになってくれた人がいなくなったりして、

また、パニックがひどくなりました。

 

一旦できるようになっていたことも、またできなくなり、

バスにも電車にも乗れない、一人でスーパーに行くのですら発作が出る、

学校にも行けない、バイトも途中でしんどくなる、

家にいてもずっと息苦しくて、発作が起きそうで、

鬱も悪化し、意欲があって何か頑張ってみても、できない、という現実に直面し、

大好きな音楽も、楽譜が読めなくなり、

一日一つずつ、できることが減っていって。

 

本当につらくてつらくて、何度も死のうと思いました。

でも実際に死ぬ勇気はなくて死ねなくて、

死にたいのに、死ねなくて、

そんな自分も嫌で毎日泣いて、

発作が出ても頼れる人もいないから、一人で苦しさと恐怖に耐えるしかなくて、

それでも容赦なく発作は毎日出るし、

本当に死にたかったです。

 

そんな時期が2週間ほど続き、そこからちゃんとした病院で薬ももらい、

今は少しずつ、良くなってるという状態です。

 

パニック障害は、完治しない病気です。

一生この病気や発作と向き合わなければなりません。

でも、ずっとしんどい状態が続くわけではなくて、

調子が良い時は普通の人と何ら変わらない生活を送ることもできます。

だから、調子のよい状態をいかに長く維持するかが重要です。

そんなこと言ってもきっかけ一つあればいくらでも悪化してしまうし、

発作は自分の意志では抑えられないし、

途方に暮れてしまいます。

 

私は、最近やっと病気と向き合うことができるようになりました。

いろんな人と話したり、自己啓発本を読んだり、占いに行ったり、

時間はかかったけど、こんな病気な自分も受け入れよう、と思えました。

 

今苦しんで、死にたくてたまらない人もいると思うけど、

価値がない人間なんていないし、

生きてさえいれば、パニックも鬱も、いつかよくなります。

 

いい波と悪い波を繰り返す病気だから、良くなっても悪くなる時がまた来てしまう、

と思って辛くなってしまう時もあるけど、

でも悪くなっても絶対に良くなる時は来ます。

だから、無理しすぎずに、悲観的にならずに、

 

私も頑張るから、もし同じ病気でこのブログを読んでくださってる方がいれば、

一緒に頑張りましょ、一人じゃないです

 

こんなに長い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。